ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< January 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 未熟 | main | 未来と思い出 >>
2009.04.28 Tuesday

夜明けは繰り返す



長崎は島原半島に夫の実家がある。
サッカーで有名な高校のあるところだ。

3日ほど帰省してきた。

家の前に海が広がる。その向こうに熊本?だったかな・・・
晴れていたのでよく見えた。

青々とした山と、静かな海、豊富な水と温泉。
こどもよろこぶ。

私も1年ぶりの風景に沁みるものがあった。

かつてここに住んでいた頃、まだ赤ん坊だった子どもを
抱っこして、ひとりでよく歩いた。
山?の上のほうに登っていく。ふと振り返ると夕暮れの朱と青の
混じった空気の中に、山々の連なりと光る海が広がっていた。

ふいに「ここに大きな都があったな!?」と感じた。
何だかそう感じただけで根拠はない。
しかし九州の山々と水の豊富さは、人を惹きつける気がする。
高校の修学旅行で初めて来たが、激しい車酔いをする性質の私が
楽しさのあまり酔うことを忘れて高揚しっぱなしだったのを覚えている。
また絶対来よう!と思ったが、まさか嫁ぐとは当時知る由も無い。

いくつかの土地に住んだが、どこも文化と都が興隆し、そして終わり、
新しい価値観のもと今がある。
朝があり夜がありまた朝がくる。
一人一人の朝が来る。

誰もが歴史のうちの一人だ。
そして終わってしまえば、他の誰にも本当のことは知る由も無い。

私の場合、残るなら自分の手による筆跡のみだが、残れる強度は
あるかなあ。
物理的にもその内容にも。
今出来ることを出来るだけ対峙していくしかない。
その心の道筋が伝わるかどうかは、残った絵の力量次第。

くどいようだが今はもちろん

そんなこと知る由も無い。








コメント
以前、友人と埼玉の行田(ぎょうだ)という所に遊びに行ったことがあります。
行田は広大な田園地帯ですが、僕的には不思議な所で、「この場所では太古の昔、大勢の人々の営みがあった」、ということがなぜか雰囲気でわかる場所なのです。
実際、行田市には古墳がたくさんあります。
(後で知ったことですが、この辺一帯には、かつて東日本王国という、西の邪馬台国に比肩する国があったという説もあるのです。)
阿部さんが九州で感じたことも、それと同質なことなんじゃないかと勝手に推察。
阿部さんのルーツは九州ですか?
僕は東日本かな。
(実際埼玉には、僕の苗字と同じ地名があるのです)
でも親父の実家は小倉。
なんだかややこしい。
先祖が戦争相手ではなかったことを祈ります。
  • 73式
  • 2009.04.28 Tuesday 19:54
73式さん、そうでしょうね、普通に栄えていた、という
のと違う感じがしました。何となくですけどネ。

73式さんは埼玉発祥こう?私は東北の方とか讃岐とかに多いみたいです。でも小倉と北海道?帯広でしたっけ?離れてる!文化交流ですね〜。交流の結果が73式さんね。

私も、短い間ずつですけど、南京、島原、沖縄、淡路島と転々としたこれらの場所の共通点てなんだろう?・・・
なんてたまに考えます。
  • 餡主
  • 2009.05.01 Friday 18:30
コメントする








 
Powered by
30days Album